フィンランド生活、始まりました
- Mono hoshino
- 2017年8月22日
- 読了時間: 2分

フィンランドに交換留学に来て1週間。全く実感がありません。
オリエンテーションを受けたり、フラットメートと話をしていても、なんだか、"ここに本当に10ヶ月も住むのかな?"という感じがしています。
フィンランドは8月、おそらく最も過ごしやすい時期です。半袖と長袖を羽織れば、風も心地いいし、人も優しいし、天気はいいし(悪い日もあるけど)、いいことづくしです。

ただこの1週間が良かったのかというとそうではなくて、トラブルも山のようにありました。多分留学生の中で1番トラブルまみれだったかも。
スマホとPCのインターネット、レジデンス、大学の授業登録、定期発行。
私だけできなかったり(何か不具合で)すると、なんで私なの〜!と思ってうんざりしたりします。
例えば、定期を作りに行った時には、私だけ滞在先のデータが先方のデータになくて定期を発行できず、その後市役所に行ったりなんだりで、5回も駅の事務所に通うことになりました(4回は突っ返されて、毎回がっかり)。
フィンランドは、公用語がフィンランド語とスウェーデン語なので、この二つができないと割と不便だったり。レストランのメニュー、解読不能。スーパーで、5種類ある牛乳の区別が全くつかなくて、さっぱりわからず店員さんに聞いたらfatの量が違うとのことでした。
些細なことでも、"わからない" "伝わらない" "理解してもらえない"という事実が本人を苦しめてしまうのかなと思います。

でも、ここに来て気づいたのは、パーフェクトな国なんてないし、不便はあっても、日本にはないものをここではたくさん見つけられるな、と毎日しみじみ感じています。
この国の一番いい点は、人かなぁと今のところは思っています。みんな英語を話せて、外国人に嫌な顔をする人がほとんどいない。道は綺麗で(タバコは落ちてるけど)、トラムとか電車がすごく便利(夜中でもバッチリ走ってます)。
みんなお酒が好きで、どのお店も外にテラスがあって、そこでビールを飲んでる人がたくさんいます。道を歩いているといろんなところで音楽が聞こえて来て周りを人が囲んでることも。
多分これから暗くなって(今何よりも恐れていること)、日本に必ず帰りたくなると思いますが、めげずに、強制帰国にならないようにこちらでの生活を楽しみたいです。
これからもう少し詳しくこちらでの生活を発信していければと思います。ではまた次回〜。
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